昔YOUTUBEの動画で、この話を見て泣いたことがある
温情裁判、
京都地裁は06年7月、長男に懲役2年6月、執行猶予3年(求刑・懲役3年)を言い渡した。
でも、この人は救えなかった。
温情裁判 その後http://mainichi.jp/articles/20160105/ddn/041/040/006000c
結局、加害者は自殺したらしい。
私もそうだが、一度正社員からドロップアウトすると、
本当に、正社員になることは難しい、
私も、父が亡くなる前、仕事もできず、生活することもままならない時があった。
その時、市民の窓口に問い合わせたが、
いろんな窓口にたらい回しにされて、最後は親戚全員に確認を取ってください。
いまなら、そんなこと真に受けず、さっさと生活保護の申請をするだろうが、
その時は、真に受けて真剣に悩み、窓口を後にした。
結局、クレジットカードの世話になって、父の亡くなるまでの生活を、
借金して、まかなった。
実際にこういう経験があるものとしては、本当に役所は優しくない。
今は、そういう事をする職員は少ないと信じたいが、
つい最近の、派遣切りの時も、トンチンカンなことを言われて、門前払いを食らった、
行っていた派遣会社は失業保険も入っていないところだった。
一番、腹が立つのは、その派遣会社だが、
年末に首を切られ、役所に相談に行ったら、
失業保険がもらえる人を対象に、派遣切りの臨時手当を支給していますので、
該当しません・・・
派遣切りされるのは、失業保険も入っていないような悪徳会社だし、失業保険もらえないような人が困っていると説明しても、
全く意味はなかった。
で、この時もクレジットカードの世話になった。
一番腹が立ったのが、半年もたったころ、
役場から電話があり、
失業保険がもらえない人も対象に、派遣切りの臨時手当を支給しますとのことだった。
どうせ失業保険がもらい終わっても、仕事が決まらない人が多かったので、
急遽変更したのだと思ったが、丁重に断った。
結局のところ、信頼できるのはお金、クレジットという事だろう。
温情裁判でも、そうだが、結局今の福祉のやり方では、本当に必要な所には
全く、届いていない。
私も経験しているので本当によくわかる。
相談員も、全然親身に聞いていない。
まじめな人ほど、苦労する。